みなさん、こんにちは!
東三河県庁公式キッチンです。
みなさんは、東三河のご当地グルメをどのくらいご存知ですか?
「たくさん知ってるよ!」という方や、「全く知らない…」という方もいらっしゃると思います。
そこで今回は、ここ東三河のご当地グルメの中で、代表的なものを取り上げて、ご紹介したいと思います。
1 豊橋カレーうどん(豊橋市)
最近知名度がグングンと上昇している、豊橋のご当地グルメです!
丼の底の方にとろろご飯をよそい、その上からカレーうどんが盛りつけられています。
みなさんは、カレーうどんを食べた際、最後にルーだけ残ってしまったという経験はありませんか?豊橋カレーうどんは、そんな残りがちなルーも美味しく食べられるよう、工夫がされています。
一杯で2度楽しめ、お腹も心も満たされること間違いなしです!
「豊橋カレーうどん」の5箇条
1.自家製麺を使用する。
2.器の底から、ごはん・とろろ・カレーうどんの順に入れる。
3.豊橋産ウズラ卵を使用する。
4.福神漬又は壺漬・紅しょうがを添える。
5.愛情を持って作る。
2 ガマゴリうどん(蒲郡市)
干潟や浅場が多い三河湾はあさりが生息する条件に恵まれ、愛知県は、平成16年から10年連続であさりの漁獲量全国1位、平成25 年の統計(農林水産省、農林水産統計)では、全国シェア約70%となっています。
そんなあさりを使ったご当地うどんが、「ガマゴリうどん」です。
あさりの他にわかめも入っており、他にも店舗ごとにごま油、メヒカリなど、蒲郡の特産品を使うなどの工夫がされています。
うどんの全国大会で3度グランプリに輝くなど、蒲郡が全国に誇るご当地うどんです!
「ガマゴリうどん」の定義五箇条
第一条 アサリは原則として三河湾産を使用し、一人前に五個以上提供すること。ただし、量が少ない場合はその理由を伝えること。
第二条 アサリはダシをしっかり取り、殻つきのまま提供すること。
第三条 原則としてしょうゆ味とする。ただし創意工夫を認める。
第四条 蒲郡産の一品を使用していること。(ごま油、練り物、ニギス、メヒカリ、ワカメ等)
第五条 具にはワカメを入れること。
3 豊川いなり寿司(豊川市)
いなり寿司の「いなり」の語源は、豊川稲荷をはじめとする「稲荷」であることから、豊川稲荷の門前町でも古くから「いなり寿司」が販売されてきました。
現在では、いなり寿司の上に愛知県名物のみそカツを載せたものや、鰻を載せたものなど、創作いなり寿司も多くのお店で販売しています。
また、まちおこしボランティア団体「豊川いなり寿司で豊川市をもりあげ隊」が中心となり、地域で一体となって、「豊川いなり寿司」の地域ブランド化に取り組んでいます。
4 菜めし田楽(豊橋市)
大根葉を細かく刻んだものに塩で味付けし、炊きあがったご飯に混ぜ込んだ「菜めし」と、「味噌田楽」を合わせたもので、豊橋市を代表する郷土料理です。
東三河県庁公式キッチンでも、「あいちの郷土料理」としてレシピを掲載しているので、ぜひご覧ください!
レシピはこちら。
▼菜めし
▼味噌田楽
5 渥美半島どんぶり街道(田原市)
大あさり、田原ポーク、しらすなど、渥美半島の豊富な食材を使い、市内35の店舗がそれぞれ工夫を凝らした丼ぶりを作り、「渥美半島どんぶり街道」として提供しています。
スタンプラリーも実施していて、15店舗達成すると特製どんぶり・箸・スプーンセットが、全店制覇するとホテル宿泊ペア券などがもらえます!
今年11月には、全国各地のご当地どんぶりが一堂に集う「全国丼サミット」が、田原市で開催されることになっており、そちらも目が離せません!
いかがでしたか?
東三河には、他にもまだまだたくさんのご当地グルメがあります。
気になるグルメがあった方は、ぜひ一度東三河に食べに来てくださいね♪